いままでの投稿   2008 7月

きのう、、、

炎天下で時間の止まってしまったような日中のフラワー通り。トラックに荷を積む音が響きわたり外にでてみると、とても好きだったお宅の解体作業が始まっていました。通りの路地を少し入った空間に外壁もなくひっそりと横長に建てられた住宅で、主のいなくなった後には、杉の板戸がしっかりと家を守っているように見えました。時々、ふらっと路地に入ってこの家の佇まいを眺めては、杉戸に触れてみたりして住んでいらした方のことなどを思い出したりしていたのです。ご挨拶ばかりの会話を交わしていただけのおひとり住まいの家主さんでしたが、笑顔のやさしい方でした。丁寧に暮らされているご様子がじんわりと伝わってくる方でしたので、一年ほど前に亡くなられたことを聞いたときからは建物の行方が気になっていたのです。出来ることなら引き受けたいとも思いました。この春には偶然にも落語会がきっかけで娘さんとお会いする事ができましたので、思い切って聞いてみましたら、もうすでに売却先が決まってしまったとの事でした。それから数ヶ月が経ち、一週間ほど前に建物にはパイプの足場が組まれて、杉戸が開け放たれて中の様子を見ることができたのです。縁側を覆っていた杉戸が正面の神棚までもしっかり守っていたように感じました。そしてきのう、、、解体作業の人たちが数人で、路地からどんどんと建具を運び出して、ガラスの入った建具はガシャガシャと音を立てながら粉粉にされて2台のトラックに木とガラスが分別されて積まれていきます。こんな音を聞きながら数分でしたが、今なら間に合う、、、と心に言い聞かせやっとの気持ちで壊される前の建具を2枚救いだせました。解体作業の方たちもやさしい気持ちで作業途中に2枚の建具を手渡してくださりその後の作業は続けられていったのですが、しっかりと息づいていた建具たちはもう使われることもなく壊されているかと思うと、無力な怒りの涙があふれてきます。今はただ、作業員の方たちのやさしさが空しさの中の救いのように思われて。杉戸はトラックに運ばれてまでも、トラックの荷台の両脇で平積みされた建具を守っているかのように積まれていきました。

※写真撮影:独歩/doppo

「真夏日のあれこれ展」 

休みを予定していた26日(土)には、やはり「休み日」を気づかずにお運び下さった方がいらっしゃいましたので、開けていてよかった、、、と思いました。きのうの日曜日も、岐阜よりふらりと立ち寄ってくださったご家族や小さなお子さまとご一緒のお客さまもいらしたりと、、、午後のひとときをまったりと過ごせたどんぐり空間の日曜日は夏休みの時期を実感できた一日でもありました。

まったりといえば、フラワー通りの近くの元町に「猫実珈琲店」がオープンしています。猫の可愛い小物や絵本などがオシャレに並べられた店内では、おいしい珈琲とお菓子がいただけますので、どんぐりのいる猫たちを連れて「ひと休み」にふらりと抜け出していきたくなる「猫実珈琲店」。ずっと前からあったように元町空間の路地にぴったりと馴染んている素敵なお店でうれしくなります。


真夏日のあれこれ展

相変わらず暑い日が続いていますが、どんぐりでは「真夏日のあれこれ展」の開催中。
23日(水)ときょう26日(土)の休みを記したDMを22日(火)に300通ほどやっと発送できました。翌日23日の休み日に立ち寄った新小岩で、「今日、案内を受け取ったよ!」との一声に安堵。疲れたときにのんびり向かう新小岩は「産湯につかった」心のふるさとなのですが、偶然にも縁あってこの数年は居心地のよい場所と人に出会えましたので「一休み」に行きます。この日は、心のこもったプレゼントも用意してくれていて「どんぐりさん、頑張ってね」と、、、。おかげで、また元気がでてきました。すっきりと次の日から気持ちを切り替えたとたんに、ちょっとびっくりな出来事が開店と同時に起こってしまい動揺しましたが、大事にならずに済みましたので「真夏日のあれこれ展」に新たな力を注げます。
そして、今日26日は2回目の中休みとしていましたが、開けることにしました。実は、今日の休みは当初、「砂っぱたき」を予定していた日なのですが、先週の土曜日に繰り上げとなり今日は予定が空いてしまいました。日中に出掛ける予定もありましたが、8月3日からの「写真横丁2008」の準備調整のために、なにかとどんぐりも中継地点になっているので開けることにしました。こんな日にはどなたがお運び下さるのか楽しみでもあります。そして昨日から、展示替え作業をしながらのどんぐり時間をすごしています。ひとつひとつの作品に触れながらの対話の時間にもなっています。

      今夜は「浦安の花火大会」があります。

砂っぱたき

暑い日が続いています。
昨夜は、新浦安にあるホテルで6月に行われた浦安三社祭の「砂っぱたき」がありました。元町浦安では、打ち上げ宴会のことを「砂っぱたき」と言っています。祭りから一ヶ月を過ぎて、久しぶりに祭りの会の会員とその家族や関係者で120人ほどの大宴会。世帯数は35世帯ほどの小規模な宮前会ですが、祭りを通じた地域の結束も熱く和やかな大宴会は4年後の祭りに向けても気持ちがひとつになっているひとときです。どんぐりは、宮前会での「砂っぱたき」は3回目。祭りの余韻に浸れた心地よい時間でもありました。お楽しみの余興や景品も用意されて盛り上げた「砂っぱたき」の準備をされた方たちは大変だったことでしょう。くじ引き景品で、どんぐりは電動歯ブラシセットをいただきましたが、自転車10台というのも景品になっているほどに大判振る舞いの祭りの醍醐味です。「祭り」から「砂っぱたき」までの間に、宮前会会長のお母様が94歳で亡くなられました。御葬儀も宮前会の一員として列席させて頂いたのですが、祭りの成功を見届けるように息を引き取られ、自然な流れの中に会の行事の「砂っぱたき」までもが順調にすすめられたのですから、なんだか不思議な感じがしました。
祭り気分からも解き放たれて、今日からまたどんぐり仕事にはいります。昨日の夕方の数時間は、陶・中山典子さんが店番をしていてくれました。おかげで早じまいすることなくでしたので、引き続き「真夏日のあれこれ展」に気合いを入れることにします。
どんぐりも又、たくさんの方々に見守られているのだということを実感しながら新たな気持ちでDM宛名書きにも向き合えます。

 このページを開けば、どんぐり空間のモノたちの写真も掲示されていて、、、。
       みんなの気持ちがあったかいどんぐりです。

 

浦安の小さなギャラリー どんぐりころころ
〒279-0041千葉県浦安市堀江フラワー通り3-2-10 tel/fax 047-352-0778
e-mail : donkoro♠jcom.home.ne.jp (♠ を @ に変えて送信してください。)

ページトップへ戻る