いままでの投稿   2008 9月

布遊衣展も中日となり、、、

25日(木)からスタートした「布遊衣展」ですが、当日搬入展示のスタートでしたので、この数日間はほんの少し体内時計が狂っていました。年内は展示入れ替え準備を挟んで、ほぼ休み無しの企画展を組んでいます。作家替わって主変わらずのどんぐり空間の作品展は、ひとつひとつの開期が始まると一息つけるので、お客さまと共に作品を愛でながら心と身体を休ませられる時間でもあるのです。今回の「布遊衣展」DMの撮影をしたのは暑い最中で、手もんざんさんのあでやかなキルティングジャケットは9月末からの企画展に大丈夫、、、?と思っていたら急に気温も下がりほどよく展示された作品と気候が合ってきましたので一安心。きむらきよこさんの草木染めジャケットやストールとのコラボは目にもやさしい二人展で、ご試着ごとのファッションショーもまた楽しい「布遊衣展」の期間です。


中川雅子 人形たち展

どんぐりに来た人形たちに晴れ間を見せてあげたかったけれども、開期のほとんどが台風接近の不安定な雨日が続いていました。今日の最終日にはようやく日中はもちそうな陽射しも見えてきましたので、きっと素敵な出会いの一日が過ごせそうです。人形たちは展示された場所でお運び下さったお客さまと毎日ゆったりとした対話をしているように感じています。静かで穏やかな時間もたくさん過ぎてきましたが、今日は人形たちの旅立ちの日でもありますので、それぞれの落ち着き場所での物語は更にふくらむことでしょう。凛とした中川雅子さんの人形に込める確かな表現仕事をしっかりと受け止めることができ、この個展からも「いい気」がたくさん入ってきました。次回は2009、1の「鬼と遊ぶ展」では、中川雅子さんの「鬼」が登場します。


中川雅子 人形たち展

待望だった「中川雅子 人形たち展」のはじまりです。お互いの諸事情で、開催したいけれど出来なかった時間を積み重ねてきましたので、どんぐり空間に人形たちが勢揃いしたきのうの搬入は夢のようでした。「鬼と遊ぶ展」などの企画展には、いつも協力下さっている中川雅子さんの人形は、凄みはあれど心の優しい鬼たちで見て下さった方の心に響く人形を表現し続けて下さっているのです。熱い思いをいつもどんぐりに向けて下さっているどんぐりに関わる作り手のお一人で、作品を通じての交流も続けてこられましたので今日からの企画展が実現しました。並べられた点数は多くはないのですが、一点一点の個性と選び抜かれた素材の衣装にも魅了される人形たちです。あどけない優しさも放たれている人形たちではありますが、「動」を感じて内に秘められた独自の個性が確立されているような個々の人形からもこちらの勝手な創作物語が一人歩きの世界で広がっていきます。どんよりとした雨日に今日は、人形たちとゆっくり語らえそうですが、作者の心の中には人形たちとの物語がきっとたくさんあるのでしょう、、、。


陶 中島淳一の世界

雨日となった最終日の朝です。落ち着いた時間の中で過ごしてきた中島淳一の世界は「ここから始まる、、、」という本人の決意が静かに伝わってくるようなどんぐり空間の作品たちでありました。高低差をつけた什器展示の空間には、独自に生み出されたひとつひとつかたちの違ううつわたちが個性を発して秘めたるエネルギーを静かに伝えてくれているようで、見るたびに個々の存在感が増してきます。ろくろの勢いをふっと止めた気迫までもが感じられて、手に取り眺めると一層の表現感が見えてくるのです。かれこれ中島淳一さんとの出会いから10年ほど経ちました。フラワー通りでの新しいどんぐりをスタートさせた頃と同じ時期にやってきてくれた中島淳一さんですが、この10年は付かず離れずに毎年の個展を8回続けました。4年前にどんぐりをひとつにする頃までは、都内のマンションの一角で作陶していた中島淳一さんですが、それからひとり千葉の山間に移り穴窯を自ら築いて作陶と向き合い新たな創作を続けています。この一年の間に3回焚いた窯から生まれた器たちの中から本人の厳選により、堂々と並べられているので作品のひとつひとつに清々しさをも感じます。10年という歩みの変化を最も鮮明にどんぐりの歩みと重ねて見てこられたのは幸せなことかもしれません。初日から丁寧に作品を見て下さるお客さまが続きました。とてもうれしいことです。
雨も上がり、きょう一日はしっとりと涼しく過ごせそうな気配が、、、もう秋ですね。


 

浦安の小さなギャラリー どんぐりころころ
〒279-0041千葉県浦安市堀江フラワー通り3-2-10 tel/fax 047-352-0778
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