いままでの投稿   2009 9月

節目

晴天の日が長く続いていましたが、今朝は小雨も降って少し肌寒い曇り空となりました。
シルバーウィークと名付けられたお彼岸ころの長い連休も終わり、どんぐりでは27日(日)までの長い開期のインドネシアの布・とんぼ玉 久保田昇展も終えました。
10日間の会期中は、お客さまの少ない企画展を久保田さんと共に過ごしていましたが初日には信じられないような訃報の知らせが飛び込み、心の中は喪失感の日々でした。
久保田さんがゆったりとどんぐりにいてくださったので、その方の死としっかり向き合う時間・ありのままを受け入れ、故人の思い出話に泣いたり笑ったりしながら、、やわらかな空気感にも包まれて静かな流れの時間をもてました。
どんぐりをフラワー通りに移転してからの心の支えであった方なのです。
この数年のフラワー通りは、後継者の無い商店の建物は取り壊され住宅に変わる建物が多くなる中でもひとり80過ぎまで頑張って仕事を続けてこられました。
立ち寄るお客さまにはひとときのオアシスのような店先でもあり、いつもどんぐりのお手本でした。
「どんぐりを初めてもう28年になるわ」と言うと、「私は45年、、、」とさらりと言われたりしていたので、その方の年齢を思うといつもどんぐりはハードルを高く掲げることができました。
最後まで何かにチャレンジしながら生き抜いていくことの大切さを教えていただいたようです。
ご家族は「最後まであっぱれな母でした」、、、と。わたしもそう思いました。
凸凹コンビだったふたりの楽しかった交流も幕を閉じましたが、フラワー通りに移転して進めてきた落語会の回を重ねて、あした9月30日(水)には天哲さんを会場に20回目の節目の会を迎えることができます。
ひっそりとの掲示ご案内でしたが、平日の3時からのチケットも完売することができました。
今まで静かに見守り支えてきてきてくださった方々、ありがとうございました。
この10年で20回目の落語会を実現できるのは夢のようです。
10回目までは天哲さんを会場にお借りして「天哲落語」、その後は通り会の「元町落語」として自治会館などで開催してきました。
19回目から20回目を迎えるのに1年半の歳月が流れましたが、ようやく19回目からの目標であった20回です。心の底から到達間近のうれしさが込み上げてきます。
当初から応援してくださっていた方々の中には他界された方も多く、落語会を通じて出会ったお一人おひとりが心に浮かんでくるのです。
フラワー通りでの10年の日々を回想しているきょうの静かな時間です。


フラワー通りのロードアートは10/9なので

きのうの午後には、見慣れた通りの側溝に描かれていた絵は真っ白に塗りつぶされてまた新しい時を待っているかのようです。
一年に一度のロードアートですが、この行事も通りにすっかりと定着しきました。
どんぐり周辺の側溝にはいつもどんぐり関係の居合わせた皆さんが描いてくれているので、描きたい方はご一報下さい。
今年はどんな絵が描かれるのでしょうか、、、楽しみな時間です。
どんぐりのこの日10月9日(金)は、織り・KEI工房展を開催中です。
ギャラリー(見物)を含め、みなさまぜひお運び下さい。
時間は午前中ですが、どんぐりはどんぐり時間の午後あたりから時間を打ち合わせてからかもです。

 ただ今、どんぐりはインドネシアの布・とんぼ玉展をあした27日(日)まで開催中。
 木綿布とガラスビーズの世界がひろがっていますので、散策がてらお運び下さい。


ノボさんの出会ったインドネシアの布・とんぼ玉展

どんぐりでは2年ぶりのノボさん展ですので、この間にもインドネシアの島々で出会った布たちがたくさん展示されました。
織り模様のひとつひとつをゆっくりと時間を掛けて見ても見飽きないほどの布の世界を身近にたっぷりと楽しめそうです。
とんぼ玉の小さな世界にも魅せられそうな初日を迎えました。
開期の10日間は、ノボさんもゆったりといてくれそうなので巡り歩いて出会った布ととんぼ玉の話などをお客さまとご一緒に花も咲かせられそうな。


「ねたみパンダ」 細川貂々  本日発売

5年ほど前に、クッキーという漫画雑誌に連載していたてんてんさんの描いた「ねたみパンダ」は単行本となり、中経出版から本日16日に発売。
単行本になった細川貂々さんの作品はこの「ねたみパンダ」で20冊目となりました。
「ついに20冊めの本 昔のオレは今のオレをねたんでるかも」と本に書かれたサインは、ほほえましくうれしいです。
この作品を掲載していたあの頃は、フラワー通りのどんぐりをスタートさせて少し落ち着いてきた頃に出会った漫画家のてんてんさんでしたが、掲載された漫画の評はあまり上がらずの時期でした。
漫画の世界はあまりよく判らないでいたのですが、てんてんさんの作品が載っている分厚い連載漫画「クッキー」や「コーラス」をどきどきわくわくしながら買いに行ったことなどが今は懐かしく思い出されます。
おっとり感のてんてんさんから飛び出した「ねたみパンダ」のネーミングは意外な感じで受け止めていましたが、ねたみの的がかわいらしくパンダ・あこがれ猫・マオの三役のほかに脇役キャラクターたちも登場させてほのぼのとした優しい視点の表現にたくさんの思いやりと正義もあふれているのはてんてんさんそのもの。
フラワー通りのどんぐり前ロードアートにも、ねたみパンダが描かれたりしていましたので、このキャラクターもこれから元気に飛び跳ねていって欲しいです。
きょうはてんてんさんのお誕生日でもあるそうですので、きっと心新たな一歩も踏み出せていることでしょう。


 

浦安の小さなギャラリー どんぐりころころ
〒279-0041千葉県浦安市堀江フラワー通り3-2-10 tel/fax 047-352-0778
e-mail : donkoro♠jcom.home.ne.jp (♠ を @ に変えて送信してください。)

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