今日のみずとめワールド

どんぐりにある木枠(障子のサン)に、今年も即興で描く絵が納められていきます。
寸暇をを惜しむように、目に映った情景をポストカードに描いているのです。
開店後に描き始めた絵は黒服に日傘の女性。
「この暑いのに黒服を着ていた、、」と。
カラフルな日傘を差しているので、どうやら喪服ではないようなので印象に残ったようです。
青いドレスの女性がタバコを吹かしています。
駅前に「こんな人がいて、、、」と。
暑さの中に閉じこめられたような静寂の時間に「りゅうきさん!」と呼ばれました。
作業を止めて見てみると、どんぐり空間の壁には切り絵のように見えるハイビスカスの影がゆらゆら揺れて映っていました。
とても「素敵な影」でしたので記録に残したかったのですが、どんぐりお抱え?のカメラマン(どんつれ)が出掛けたばかりで写せません。
しばらくぼーっと眺めていたら、すでに水留氏は水彩鉛筆をポストカードに走らせていました。
そんなこんなの あれこれ が、どんどん描かれて貼られていくのは圧巻。
お客さまと対話しながらも、鉛筆を持つ手はせっせと動いているのです。
