夕暮れの銀座を歩いて
中途半端に用事を終えて、銀座1丁目から8丁目までの
ギャラリー三カ所を巡ってきました。
歩行者天国になっていた銀座通りには、大勢の人たちが
クリスマスムード一色の街の灯りに包まれてゆったりと
通りを行き交っていて、とても豊かそうに見えます。
そして、通りの筋を違えると「同じ銀座?」と思えるような
静けさと暗さで、あまりの違いに驚くほどでしたが
なぜか、薄暗い銀座の方が妙に気持ちは落ち着いて
ギャラリーに展示された作品もゆったりと観られました。
たくさんのモノがいっぺんに目に入ってくるのは
確かなものの存在を見失ってしまうような気がして
心も落ち着きませんでした。触発されるものはありますが
ゆっくりと集中できずに、見るモノが薄らえる感じでした。
みんな何処を向いて歩いているの、、、と問いかけたくなるような
夕暮れの銀座で、柳の木はふわりと気品に満ちてゆれていて
道しるべの自然の光を放っているようにさえ思えましたので
また、ほんの少し心の引き出しから大切なモノが見えてきたような。
阪急ならびの旭屋書店にて、絶版になったという
細川貂々さんの「いろはにいぐあな」の本をみつけました。
「ツレうつ」と「続・ツレうつ」コーナーにちょこんと一冊。
探し物を見つけた気分で、持ち帰ってきましたよ。
ギャラリー三カ所を巡ってきました。
歩行者天国になっていた銀座通りには、大勢の人たちが
クリスマスムード一色の街の灯りに包まれてゆったりと
通りを行き交っていて、とても豊かそうに見えます。
そして、通りの筋を違えると「同じ銀座?」と思えるような
静けさと暗さで、あまりの違いに驚くほどでしたが
なぜか、薄暗い銀座の方が妙に気持ちは落ち着いて
ギャラリーに展示された作品もゆったりと観られました。
たくさんのモノがいっぺんに目に入ってくるのは
確かなものの存在を見失ってしまうような気がして
心も落ち着きませんでした。触発されるものはありますが
ゆっくりと集中できずに、見るモノが薄らえる感じでした。
みんな何処を向いて歩いているの、、、と問いかけたくなるような
夕暮れの銀座で、柳の木はふわりと気品に満ちてゆれていて
道しるべの自然の光を放っているようにさえ思えましたので
また、ほんの少し心の引き出しから大切なモノが見えてきたような。
阪急ならびの旭屋書店にて、絶版になったという
細川貂々さんの「いろはにいぐあな」の本をみつけました。
「ツレうつ」と「続・ツレうつ」コーナーにちょこんと一冊。
探し物を見つけた気分で、持ち帰ってきましたよ。