最終日のノボさん展に、、、

9日間の開期はとても静かな時間がゆったりと流れて
ノボさんは布をひろげて、布端の房糸にひたすらより掛けしていました。
どんぐり空間でのこの光景も今日で終わり、壁から布も外されると
少し寂しくなります。ノボさんが立ち寄った島々の写真を見ながら
織り柄の異なる布たちに触っていると、現地に行っているような気分に
なってきます。
どんつれからは「久保田君の写真展をぜひやったらいいよ」っと
言葉に出るほど、一枚一枚の写真から人々の暮らしぶりが伝わってきて
その場に居合わせているかのような錯覚さえしてくるのです。
精霊が宿っているような木彫りの人形たちとも、空間を共有していると
妙な親近感も沸いてきました。ノボさんの出会った布やモノから放たれる
風土や歴史を感じながら、やがて衰退していくかもしれない織物文化を
彼なりにこれからも収集していくという気持ちが充分に伝わってきた
今回のインドネシアの布展でした。
久保田昇さんが集める布として観ていただきたいので、あえて
どんぐりでは「ノボさんの出会った」と称して、この企画展を開催。
この企画展が終了の数日後には再び、インドネシア・フローレス諸島を中心に
出かけて行くようです。彼の中ではまだ未開の場所にも訪ね歩きたいという
目標があるようですので、布文化を探る旅はまだまだ続きそうです。
いつかまた「ノボさんの出会ったインドネシアの布展」を開催出来る日を
楽しみに、次回は多くの方に観て頂ただけたらと思っています。
天候の定まらない開期の日々でしたが、毎日2時間ほどかけて
来てくれてどんぐりの鍵も開けてくれていたノボさんに感謝しつつ
最終日もゆったりの「インドネシアの布展」として過ごしたいと思います。



 

浦安の小さなギャラリー どんぐりころころ
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