いままでの投稿   2007 9月

 米山みどり フェルト展

暑かった初日から一変した二日目のきのうは、雨模様で温度はぐっと下がり
通りにはほとんど人が通らないというような状況なので、お客さまの足も少なく
みどりさんはフェルトの立体作品を制作していたのです。球体の型に原毛を重ね
洗剤でこすりながら毛を固めていく作業は見ていても面白いものでした。
その手の動きは、ゆったりとした感じのみどりさんからは想像できないくらい
力強い動作で、シャカ シャカ、、、と軽快なリズムで球体に向き合っていました。
数時間で仕上がり、はさみを入れ球体を取り出すと内側からきれいなグリーン色の
フェルトが現れて変わり玉の断面を見る感じです。そこからさらに内側から
シャカ シャカとこすり毛を縮めていきます。楽しそうだけれど大変な作業です。
(シャカ シャカ、、、はパンなどが入ってくる不透明な小袋から出る音で
          この袋に手を入れてフェルトをなでながら固めています。)

久しぶりに帽子が展示されました。寒くなったので帽子の温かさにひかれ
どんぐり空間は、ほんわかなぬくもり感がひろがっています。

昨夜はどんぐり仕事を終えて、2回目の盆踊りの練習がありました。
空気感の違う世界で、音頭に合わせて手足を動かしている時間は
自分のなかでも不思議な光景です。
ソーラン節・炭坑節・東京音頭・きよしのズンドコ節、、、
頭と身体が音に合わずに、どうしても指導の方を見ながら動くと
確実にテンポのズレを感じて、その場を逃げ出したくなりますが
盆踊りの調子は好きなので、なんとか頑張りたいとおもいます。
音を聴いて手足が思うように動かせたら気分もよいでしょう。
地域の親睦を兼ねた盆踊り練習なので、みんなで笑い合うひとときは
素敵な時間です。

米山みどり フェルト展のはじまり

気持ちよく晴れた初日です。
搬入の展示を終えた昨夜には雨模様でしたが、空にはぽっかりとお月様。
さい先の良いような米山みどりフェルト展になりそうですね。
あまり天気が良くて暑くなると、フェルトには目がいきにくいかもしれませんが
みどりさんは織りの作家でもあるので、今回は天井から布を下げる感じで
柔らかなシルクで織り上げた軽やかな大判のストールも展示されました。
フェルトではいち早く帽子の制作を手がけていて、フェルトの帽子でも
おなじみの米山みどりさんですが、しっかりと織り上げる裂き織りのバックも
作品の中で定着しているようです。今回はフェルトがテーマなので
バック・アクセサリー・マフラー、、、と、秋風の中で楽しめそうな小物が制作
されていますが、この夏の暑さでのフェルト作りは大変な作業だったと思います。
長年の様々な状況の中にあっても変わらない姿勢で、作品を発表されているみどりさんとのおつき合いはどんぐりでも長く、フェルトがテーマのどんぐり個展は3回目なので
ゆったりとした時間の中で、作品の風合いを楽しんでいただけたらと思っています。
アトリエムーンのボタンと版画もとけ込み、ぬくも工房の急須たちも加わって、、、


つぶやき、、、

きょうは夕方からの搬入時間(米山みどりフェルト展)なので
気分的にまったりした午前中の時間を過ごしています。
昨日は久しぶりに作品展を見に出かけてきましたが、
ごあんないをたくさん頂いているのに、一カ所に向かうのがやっと、、、。
出先の街の空気をゆったり吸って、ひたすら電車に乗って戻りました。
このところ我が家のどんつれは、あちこちの現場に出向き忙しそうですが
同じような方面の遠方に出かけても、仕事の内容が違うので一泊二日などという
スケジュールで動き、移動だけでも大変な行ったり来たりを続けています。
与えられた同じ時間を過ごしながら仕事の内容が違うと、生活のリズムも違って
有効に時間を使わなくては、、、と思いながら身体が動かずのこの時間のわたし。
もったいないなぁーと感じるのですが、つぶやいている今の現状をどうしたものか、、、。まぁ こんな日があってもいいですよね。
そういえばきのうは、たくさん書いたこのページが突然消えてしまい
またまた、不思議な出来事でした。お月さんのことを書いていたのに
これで文の終わり、、、と思ったとたんにパッと消えて。
「中秋の名月」とアトリエムーンの「月の国の時間」をかさねて
想いをたくさん書いたのに、重量オーバーだったかもしれませんね。
そんなこともあり少々力の抜けた、きのうの今頃だったのです。
どこかにこの文は残っていそうですが、なんだか謎めいているのです。

つぶやいていたら雨が降ってきましたが、そろそろ動くことにしましょう。
開期中はフェルト展を感じられるような気候にと願いながら、、、。

 あした9月28日(金)から「米山みどりフェルト展」
                        はじまります。

中秋の名月は

すっきりとした月夜の晩でしたね。
きのうのどんぐりではアトリエムーン展の搬出日と重なって、ムーンさんの車は
月明かりに見守られながら帰路についたことでしょう。

米山みどりフェルト展でもムーン作風を見ていただけるように
木のボタンと版画額、、、そしてチクタクのゼンマイ時計も
多くの方に見て感じて頂きたいので一点だけ展示しておくことにしました。

仲間たちの去ったあとのどんぐり空間でも、時計は静かに時を告げています。



月の国から アトリエムーン展を終えて、、、

ようやく涼しなりましたね。
22日までのムーン展は暑さを引きずった天候で、おきゃくさまの足は少なく
開期の途中では胸が張り裂けそうなくらい、誰もみえない一日もありました。
ひとり贅沢にムーン空間を独占したかと思えば、心も落ち着くのですが
多くの方に見ていただけなかった無念さも残ります。
「でもすべてが天候のせいね、、、」と気持ちの中で締めくくった最終日に
駆けつけて下さったお客さまのなんとありがたかったことか、、、。
気持ちを切り替えて、また前に進めます。考えてみれば搬入時から
私的な出来事の重なりで幕明けしたので、ゆったり空気感のムーン時間は
どんぐりにとってのご褒美時間だったのかもしれず、この期間で心の準備も
今後に繋げられるようにしっかりと整いました。
28日からのフェルト展までの合間があるので、ムーン展の搬出は明日です。
連休時にギャラリーを閉めているのはもったいない気持ちもあるのですが
一般の方のお休みの空気感も体感してみたいと思い、夏休みも含めて祭日等も
このところ休みを入れてみたりしていますが、どんぐり仕事は休みの間にも
フル回転、、、。次から次ぎにとご案内の作成や宛名書き作業で追われます。
ムーン展終了後の空間で、二つの作品展DMの撮影もしていたのですが
ゼンマイ時計の時を告げる音が、深夜まで続いた撮影時間をやさしく応援して
くれているように響いていました。今日だれも聴く人のいないどんぐり空間でも
どの時計もしっかり時を刻んでいるのかとおもうと、会いに行きたくなります。
どんぐり空間の任務を終えて、時計たちの会話も聞こえてきそうです。
出合いのあった時計たちもこれからはムーンさんのもとを離れ、それぞれの場所で
時を刻み 暮らしの中にやさしく息づいていくことでしょう。

 追記 、、、ランプ

    明治の末に建てられた茅葺きの柱で作りました。
   囲炉裏の近くの土間のあった柱で
         すっかり中まであめ色になっています。
   ホゾ穴は家をしっかり組むための穴で
         これがランプに変化して
   今度は家からインテリアとしてこの世を生きてゆきます。


 ムーンさんの手から生まれ変わったモノたちに
      
      こんな風にメッセージが添えられていた

  「月の国の時間 アトリエムーン展」でありました。

   

月の国から  アトリエムーン

カチカチ、、、チクタク、、、とゼンマイ時計の振り子は元気です。
 満腹の昼食後にウトウト、、としていたら、カンカン、、、と聞こえた音で
 一瞬の眠りから目覚めました。なんだかふしぎな音でしたが、ひょっとしたら
 時計たちのいたずらだったのかもしれませんね。

ムーン時計Ⅰ 
   200年前江戸時代の蔵板と
    昭和30年代の一ヶ月巻きの
  セイコーのゼンマイムーブメントを使っています。


ムーン時計Ⅲ
   板はヒノキで作りました。
  ムーブメントは昭和30年代のセイコー一ヶ月巻きです。
    ゼンマイ時計の最終形です。
  これ以後にゼンマイ時計は作られていないので
        最高のムーブメントだと思います。


 70センチほどの壁に掛けられた時計たちは堂々と見えるのですが
ムーンさんの解説文にはこんな感じで書かれてあるのもあります。

    30日巻きだと思いますが、21日巻きかもしれません、、、とも。

 やさしく見守りながら
   生活の中で使いたいとの願いが込められているのですね。


 いくつもの振り子の音が聞けるムーン時間も
              あしたの一日となりました。

月の国から  アトリエムーン

暑さから開放されたのも ほんのつかの間でした。また今日は暑さのなかに放っぽり出されたような日なのでフラワー通りを歩く人も少なくとても静かで、ムーンさんのゼンマイ時計の振り子が動いている音のみが響いて聞こえています。時計の針は合わせていないので、時間がくると、きままに時を告げるのではっきりした時間がわからないままどんぐり空間の時間は流れていきます、、、、ムーン時間の途中。

月の国から アトリエムーン

ムーンさんの作品に添付されている解説文は
       とてもやさしく語りかけてくれています。
例えばこうです、、、

 赤松の椅子
    樹齢50年の赤松を倒してほしいと頼まれ
   チェンソーでものの数分で倒してしまいました。
         樹齢は20mちかくあり、
   倒れるとその大きさをあらためてかんじます。
その木のほとんどは薪として冬の燃料になりましたが、
      一つこの椅子になりました。
       この椅子を見るたびに
 天に向けて堂々と立っていた赤松を思い出します。
 今は椅子として人と共に生きているとおもっています。
        INFINITE LIFE
                 、、、と。

この椅子にすわると、木の精霊に抱かれているようで
             不思議な安心感があるのです。

ムーン展では、どんぐり空間の真ん中に置かれていますので
                 そっと座ってみてください。
  
    ゼンマイ時計の時を告げる音を聴きながら、、、。



 アトリエムーンさんのページはどんぐりからもリンクできます。      

 

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