いままでの投稿   2009 6月

ジンタが聞こえる 千里展

造形・山上千里さんのどんぐり個展は、出会ってからの長い時間を経てようやく実現しました。
「猫」の造形作家としておなじみ方ですが、猫だけの個展は恵比寿にあるギャラリー「カプリス」さんで毎年「猫100ぴき展」を開催されているので、どんぐりでは猫以外の創りたいものを表現していただきました。
どんぐり企画展の「鬼と遊ぶ」では毎回、千里さんの「鬼」も人気となっているのですがサルやウサギ・河童なども制作されていて、今回のどんぐり空間にはどこか懐かしい感じのする人形たちを中心に猫や鬼もいて、、、という「千里ワールド」ができました。
今年1月の「鬼と遊ぶ展」開期に、特別企画で「落語会」をして下さった「ぱんざさん」こと山上伸治さんは、千里さんのおつれあいでイラストレーターです。
今回は「強力?」、、、ということで、ぱんざさんのイラスト原画とポストカードも、千里人形展の仲間入り。大きな原画と小さな人形たちではありますが上手い具合に調和もとれてメデタシ・メデタシと相成りましたので、ゆったりとお楽しみ下さい。
「ジンタが聞こえる」のタイトルのように、懐かしさにも触れていただきたい人形たちです。
7月8日までののんびり開期ですが、7月4日(土)の七夕ライブもあり楽しい時間が過ごせそう。
6月は足かけ4つの作品展を入れていたので、準備に明け暮れる日々ではありましたが充実の時間も流れていました。お運び下さる方たちとののんびり対話の時間もたくさんあって、ギャラリー本来の在り方を問われているようなこの頃ですが、どんぐり二の間も手伝っていただきながら少しずつ片付きはじめ(まだやってるの?と笑われそうですが)、眠っていたものたちの息づかいも感じられるようにもなってきましたので新しい時間にも取り組んでいけたらと思っているのです。




手もんざんの服、、、展

20日(土)から始めた「手もんざんの服」展には、ずーっとやってみたかった展示ができて幸せ気分。
どんぐりの天井梁にひもを掛けて、木の枝を渡してハンガーを吊すこと。
お気に入りのラオスの麻ひもとどんぐりを始めた頃から持っている桜の枝との組み合わせは、人形・吉野けいこさんとどんつれの力を借りて、思いがけずに実現したのです。
吊す、、、展示をいろいろイメージして、今のどんぐりには天井梁に沿わせてピクチャーレールを取り付けてあります。壁の四隅に取り付けていれば、珪藻土壁にたくさんの展示穴?は空かずにすんだのですが、梁を引き立てたかったこともありピクチャーレールの存在は無に等しい状態でした。
好きな素材のきもの地・麻とめんの藍絣が中心となっている今回の手もんざんの服はどんぐり空間にゆったりと展示されています。
草木染め・きむらきよこさんのストールは、めん・麻・シルクが届けられて、やわらかな風の中に誘い出してくれているようで素敵です。オーガニックリネン・エジプト綿の手触りも夏場のストールの魅力。
行人窯の染め付けのうつわたちも、のびのびと展示ができました。
梅雨どきとはいえ、どんぐりに着くまでの間にびしょぬれとなったきのうの大雨には驚きましたが、雨音を感じながらのどんぐり空間のひとときも過ごせた日曜日。
木曜(25日)までの手もんざんの開期は、懐かしさを感じる藍絣空間で楽しんで頂けたらと思っているのです。

終わり、、、そして始まり

けさ、前田一郎「ガラスの仕事」展の搬出を終えました。
アジサイの枝花もガラスのなかで美しい季節の一週間、「ガラスの仕事」開期はいつものように静かに流れるどんぐり時間ではありましたが、前田一郎さんご自身の時間には大きな変化の開期でありました。
遠方より戻ったばかりの前田一郎さんでしたが、それでも無事に片づけ「ガラスの仕事展」を終えて次なる作品展会場に前田一郎さんは車を走らせます。
どんぐりもまた、次なる作品展の準備に入り「手もんざんの服」空間に、、、。
ガラスの輝きから一変した布空間となりましたが、やってみたかった展示表現が思いがけずに実現して20日の初日を迎えられる安堵の時間は、きのう・今日とお手伝い下さった方の力を借りての始まりとなりました。
前田一郎さんの「がらすの風鈴」がやさしい音と共に新たな風をどんぐりに運びこんでくれたような気持ちさえする、一日の中の搬出と搬入(終わり、、、そして始まり)。



「前田一郎 ガラスの仕事」展

前田一郎さんのびんやふたものには何を入れましょうか、、、と、選ばれる方々がゆっくり考える時間もたのしい「ガラスの仕事展」です。
初日から無造作?に並んでいるコップやびんやふたものは、ちょっとゆがんで語りかけてくれているようにも映ります。
夕暮れの時間からは、ガラスの灯りも輝いて、、、くつろぎの時間。
どんぐりコレクションの絵たちも箱から出て無造作に置かれたままですが、前田一郎ガラスのなかで一呼吸しているよう、、、。
こんな感じでこの開期のどんぐり空間では毎日お運びくださるお客さまと、まったりとしたひと時を過ごしているのす。

 

浦安の小さなギャラリー どんぐりころころ
〒279-0041千葉県浦安市堀江フラワー通り3-2-10 tel/fax 047-352-0778
e-mail : donkoro♠jcom.home.ne.jp (♠ を @ に変えて送信してください。)

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